長白山環境モニタリングプログラム実施に向けて予備調査
日 程 | 8月10日 日本より北京へ 中国科学院大気物理研究所へ 8月11日 北京より中国科学院管轄下にある土地や建物で、現地視察。 8月15日 視察終了日 北京へ移動 8月16日 視察結果報告会 終了後 北京より帰国 |
研究分野 |
・大気科学 ・大気化学 サンプリング ・大気放射 ・大気汚染物質 ・ライダー ・アンテナ設置(気球観測のテレメトリー) ・生物 ・生態 ・雪氷化学 ・その他 |
責 任 者 | 日本側責任者 岩坂泰信 金沢大学自然計測応用研究センター 教授 中国側責任者 石 広玉:中国科学院大気物理研究所 教授 韓国側責任者 金 潤信:漢陽大学校 教授 |
報 告 | このことについて詳しい報告はこちら |
長白山プロジェクトにかかわる研究拠点の利用
・大気環境一般に関して、比較的長期のモニタリング
・森林生態学
・水循環
・地理地質
・環境教育
・北東アジア圏の環境調査・研究に連携する活動
・その他
活動拠点の設置
中国吉林省の長白山脈ふもとにある中国科学院生態系統研究センター内に活動拠点を置く。活動拠点に基本的な気象観測(大気物理研究所が所有している機器が既に設置)、エアロゾルの濃度及び沈着量測定、関係者の宿泊、設備の設置、メンテナンス、資材の置き場がある。
活動拠点の経営
管理は中国側が行う。宿泊料はプロジェクト実行委員会(岩坂泰信、石広玉、金潤信)で決める。利用の際には日本、中国、韓国に設けられた窓口を通して中国側に通知する(日本窓口は金沢大学自然計測応用研究センター、21世紀COEプログラム事務局)1年ごとに、利用状況を点検し改善を図る。
2006年の計画(案)
エアロゾル観測の試行
ライダー設置の検討と試案作成
国際学校の開催
活動拠点設置の通知