共同利用施設
共同利用施設
附属植物園および角間キャンパス内の「里山ゾーン」
昭和24年に金沢大学が発足し、金沢城址本丸跡地に理学部管理の植物園として供用を開始した。平成2年金沢大学が角間キャンパスに移転するに伴い、植物園管理研究棟を角間川沿いに設定することが決定した。平成7年4月、角間キャンパスに管理研究棟が完成し、圃場整も完了した。平成7年5月に供用を開始し現在に至る。植物園は、管理研究棟、温室、鉢棚上屋、圃場、池、水草用水槽等からなる。
植物園は角間キャンパス内にあり、管理棟・実験温室・実験圃場と自然園・環境保全自然林(「里山ゾーン」、74ha)から成る。実験圃場や温室では、学生実習用の材料栽培、発芽・交配実験などが行われている。「里山ゾーン」は、里山生態系に関する教育・研究に活用されるとともに、金沢大学「角間の里山自然学校」のフィールドとして地域住民に広く開放されている。